七花八裂

水と油を混ぜてもすぐにわかります。
似て非なるもののたとえです。

白という色を否定するために白以外の色を使うのは相対的な認識です。
力を否定するために脱力するのか?
否。

力を否定するために力自らを使う。
粉々に、痕跡も残さぬほど、分解する、分散する、一つ処から抜いていく。
執着をしない、無執着という心情すら留めない。

白銀の器の上に白銀の雪を盛る。
一見どちらも引き立っていないかのような絵です。
力は要らないのではなく要らなくなるのです。
運動という現象がある以上そこには確実にありながら感じさせない。

「わしはただそこに立っておればいい」
別次元であり俗人には理解しがたい境地です。
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