感慨

高校1年生の弟子が後輩を教えました。
3日習ったら3日分教える。

「教えるの難しいです。」
と言っていました。無垢から出た言葉だと思います。

習ったことを学びに変え、
自身の言葉として他へ還元する。
そのサイクルの中で腑に落ち、
身につくことが大切です。

そこから芽生える責任感は、
自尊心を満たすためのパフォーマンスとは質が違います。

私はそれを成長と取ります。
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めぐり合わせ

先日、自営業を営む兄弟子のお店に立ち寄りました。
もう10年以上道場から離れています。
体調を崩したのが直接的な原因でしたが、
お仕事もお忙しかったようで致し方なかったと思います。

私の独立の報は知っていてくださったようで、
「まだ本調子じゃないけど、治るまでって言ってるといつまでもやれないから」
と、稽古再開を匂わす発言も。

「金ケ崎の道場はストーブないと氷点下ですので体に障りますよ。」
と話したところ
「茨城道場に行ってたときはストーブなんてなかったよ。」
と。

経験則から出た言葉と人間性には厚みがあります。
岩間の道場に通ってらっしゃったので私の師匠と話が合いました。

「ご指導頂かないと。」
と、ご自身のブランクについて、たとえ後輩に対してでも謙虚です。
幸いにも続けてこれた立場としては、
現在進行形の技を振るうのが礼と考えます。

岩手山麓合気道日高道場5周年・岩手大学合気道部45周年記念演武大会顛末

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先日、標記合同演武会の一環として行われた日高浩合気会7段の講習会に出席してまいりました。
私は諸事情のため参加せず見学のみでしたが、興味深い内容で参加者全員戸惑いながらも頑張って励んでおりました。

剣を主体として2時間にわたり行われた、約半分が師範の講義と演武によって構成され、
あたかも日高師範門下の”師範稽古”を追体験させていただいているかのような内容でした。

限りなく零下に近い冷え切った道場で、師範の実体験談を拝聴する際のピリッとした静寂。
普段武器技に親しみのない100余名が、見取りをきっかけに何かを得ようと見入る様。
その講習を受ける態度が追い風となり、日高師範もドンドンご自身の演武を披露してくださいました。

私は私事の都合で2日目の演武会は参加できませんでしたが、
初日の帰り、車内で弟子と一緒に県内の合気道を大いに語り合う良い機会をいただきました。

一生懸命な姿は美しいです。
その意気が実ることを願います。
益々単独稽古に力を入れようという刺激になりました。