練り続け磨き続け

履物をそろえる。
ゴミを拾う。
いずれにせよ自身の心の整理につながることは
先人の教えとしてよく知られています。

精巧な近代的清掃器具を持ってしてもチリやホコリはなくなりません。
人の心も世界も、存在し続ける限り汚れ続けます。

汚れ続ける以上掃除し続けるほかはなく
技も曇るたびに磨き上げねばいけません。

余計なものは付いてしまいます。
余計だと思っていなかったものが余計だと気づきます。
それを取り除き続ける。
それもまた修練の一側面です。
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無事

健康であることや平穏であること、変わりがないこと。
この意味で「無事」を使うのは一般的です。

道を他に求めない心の状態も「無事」と言います。

不安や疑問を探求する過程で
時に悩み、近道を思うこともあるのが人です。
他に手がかりを求めることも当然あります。
しかしそこには人の純粋性が確かにあります。

外に求めず自己の中に分け入る。
技の純粋性然り。

色々と手を加えない。
そのままの本来の姿。
その形が最上と言えます。