みちのく合気道菅原道場2017演武顛末

先日、毎年恒例の伝統的催事である日高火防祭にて、
合氣道仲間が師範を務める年少合気道場の演武が行われました。
例年世話になっているカメラマンが今年は不在につき、
本番の写真は撮れませんでしたので、準備中の一場面を紹介します。

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待機場所にて、出演するだけで黄色い声援が飛び交うという大人気のちっこい女の子が、
前かがみになりおでこに杖をくっ付けて支えにし、それを中心にぐるぐる回っています。
運動会などで野球のバットで行う似た競技がありますが・・・。
散々回って歩き始めると笑顔でフラフラです。
私が「オエッってなんねえが?」と聞くと「気持ぢわりぃ」と。
「面白ぇが?」ときくと「わがんね」と。
これでもかと言わんばかりの笑顔です。声援が飛び交う理由を垣間見ました。

このカオス状態がこのコミュニティ最大の魅力です。
演武は一生懸命が伝わり気持ちの良いものでした。
テレにも負けずに頑張ったと思います。
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岩手大学合氣道部創立47周年記念演武大会顛末

先ごろ盛岡市にある県営武道館にて開催されました掲題の行事を拝見してまいりました。

まずもって驚いたのが学生諸氏の人数。
切磋琢磨するには十分と感じました。
そして『主役』として精一杯演武することで、大会を成功させようとする意気込みと緊張感が伝わりました。
やはり興味をもって好きで臨んでいる方々は思い入れもひとしおです。
老婆心とは存じますが、卒業後も続ける方が幾人かでもいれば、と思った次第です。

招待演武では各道場の個性が際立つ素晴らしい演武の数々が披露されました。
師範演武では私の存じない演目も拝見できて有意義でした。

日常お付き合いいただいている道友との交流もこのような時ならではです。
岩手県は広いです。
コンスタントに集まってのコミュニケーションは現実的に難しい土地柄です。
それを思えば町道場の参加がもっともっとあっても良かったような印象を受けました。

今回は懇親の席がありませんでしたが、願わくばこのような機会に、学生諸氏には道兄との積極的な交流をして頂ければ今後の大いなる糧になると思いました。


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岩手県地域社会合気道指導者研修会顛末

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標記研修会の初日のみでしたが参加してまいりました。
県内から30名以上が、蒸し暑い中汗を流し研鑽の機会に身を投じました。

合気会本部から中央講師としていらっしゃった菅原7段は、受身の大切さを説き、それだけで1時間近く熱心な指導をされ、
その後は剣の握り方から半身のあり方、物理的理論と実に多方面に熱意のこもった指導は及びます。
中でも、「私は指導者として呼ばれここに立っています。習う側の皆さんが各々勝手に説明を始めたのでは意味がない。
その時点でこの時間は成り立たなくなる。その辺の立場を考えて参加すればより良いものになります。」との言は、
参加者全員を納得させるに十分の金言でした。

地元講師は日高7段と竹鼻7段でした。
日高師範は昭和43年に、大先生の前で演武をした思い出の杖20本の素振りと体術を指導されました。
気迫溢れる気合と力強い技。剣の理合いを関連付けながら指導され、坐りの呼吸法も剣と同じであり、
下半身のしっかりした踏ん張りがそのまま腕から出るのであり、腕の力だけではないのだと体現してくださいました。
竹鼻師範はつい油断してしまいそうな緩やかな入りから、突如加速して勢いよく転ずる技の数々を見せてくださいました。
力任せにならない、しかし突如変化してガツガツ決まる技にみんな魅了されます。
しかし坐り技になるとその軽やかさから一転、腰を浮かすことなくしっかり根が張るような貫禄をうかがわせます。

ご縁のある高段の師範は、下半身の磐石さやしっかりと地を捉えることが、
立ち技座り技問わず通底しているように感じます。
経験と積み重ねから来ている迫力は、押しても引いても動かないような凄みを感じ、視線を留めてしまいます。
己がこのまま続けていても同じようにはなれそうもないですが、
それでも立場を常に省みながら、より良い方向へ推し進めていけるよう稽古を進めます。

みちのく合気道菅原道場演武会顛末

先ごろ、県内でも伝統ある祭りで、共に稽古をしている仲間が道場長を務める
『みちのく合気道菅原道場』の演武が披露されました。

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雨天に見舞われることが恒例の催事にも関わらず、
演武直前にいきなり青空が見え、雨が上がるという事態に。
これも何かのお導きでしょうか。

年少合気道教室である本道場。
例年より参加者は少なかったものの、参加した子供たちは精一杯演武していました。
一般門人からキャプテン、道場長と続く演武に訪れた人は足を止めます。

毎年この演武を楽しみに足を運んで下さる市民もいます。
これが地域で彼の道場を認知させる一助になれば幸甚に思います。

道場長による最後の師範演武は、全く打ち合わせなしの短刀取り。
大勢のギャラリーを緊張感が包みました。

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合気道国際セミナー顛末

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先日盛岡市にて開催された、岩手山麓合気道日高道場「誠風館」が主催する『合気道国際セミナー』に参加してきました。

オーストラリアから31名が来県しての交流行事で、数日に渡る合宿形式で催されました。
協賛道場の参加は1日のみで、1部が屋外で剣対杖。2部は屋内でまた剣対杖、さらに体術でした。
武器技は東北合気道連盟会長である日高師範が講師。
体術はシドニー合気道場の高安師範が講師。

日高師範は歳を重ねて益々雄々しく力強い演武を見せてくださいました。
地を蹴るその足音は大きく場内に響き渡り、震えを受講生の足裏に感じるほどです。
一動作一動作がカチッとした形は、一切の変化を見せない磐石さで、つい目で追ってしまう迫力ある姿でした。

高安師範は40年以上海外で過ごされる傍ら指導を重ねてきた内容を、そのまま場内で再現してくださいました。
特に時間の3分の2を割いた、独自の理論と検証で裏付けした持論の展開と丁寧な説明を拝聴できました。
ご自身の経験に基づいた理屈は耳にすることも貴重であり、お人柄と相まって受講生の興味を惹きます。

参加者の中でも特に大学生は無垢です。見取り一つ一つに頷く姿も散見されます。
このご時世に「合気道」を選び、道に踏み込んだ気概が少なからずあります。
素直に受け取り、それを実践し、理由付けを己の内に入れようとする真摯な姿。

指導者の端くれとして、変化深化は無論のこと、この芽を裏切らないことは最低限の素養であり、
真贋の判断精度を高めるためにも、尤もらしい言い分を隠れ蓑にしない、明快な技を伝える技量、
後進の一路を裏切らない弛まぬ修練が必要と反省し、再認識するに及びました。

非常に良い機会に触れることができ、実りある経験となりました。
益々自分の稽古に邁進する支えにしたいと思います。


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